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日本人ピアニスト13名がショパンコンクール2025本1次予選へ進出

ショパンコンクール2025:予備予選の結果!

ショパンコンクール2025(第19回)の予備予選がついに終了しました。今回の予備予選には、世界中から171名のピアニストが参加し、その中から85名が1次予選への出場を手にしました。日本からは13名(実績選出者3名含む)が進出を果たしました!その結果を、日本人、国籍別に紹介していきます。

予備予選通過者

  • 小野田有紗: 東京藝術大学卒業。国際的なコンクールで受賞経験があり、繊細で深みのある演奏が魅力。
  • 京増修史: 桐朋学園大学卒業。多様な国際舞台での演奏経験を誇り、正確さと情感豊かな表現に定評。
  • 島田隼: 東京音楽大学在学。若手ながら国際ピアノコンクールで優勝歴があり、明るく伸びやかな演奏が特徴。
  • 東海林茉奈: 東京藝術大学卒業。母性を感じさせる優しい演奏で知られ、ポーランドでの留学経験を持つ。
  • 進藤実優: 桐朋学園大学卒業。ベートーヴェンを得意とし、国際的なコンクールで高い評価を受けている。
  • 中川優芽花: 東京藝術大学卒業。クララ・ハスキル国際ピアノコンクール優勝者として国際的に活躍。
  • 中島結里愛: 現役高校生。(東京藝術大学附属高校)国内外のコンクールで数々の優勝歴を持ち、感情豊かな若き才能。
  • 西本裕矢: 東京藝術大学在学。ショパンコンクールを始め、数々のコンペティションで優れた結果を残す。
  • 山縣美季: 桐朋学園大学卒業。緻密な技術と深い解釈力で、多くの賞を受賞。
  • 山﨑亮汰: 東京藝術大学卒業。安定した技巧と豊かな表現力が特徴の実力派。

国際コンクール実績による選出者

  • 牛田智大: 東京音楽大学卒業。若手ながら多くの実績を持ち、確かな技術と独自の音楽性が魅力。
  • 桑原志織: 東京藝術大学卒業。情感豊かな音楽表現で聴衆を魅了。
  • 小林海都: ハノーファー音楽大学(ドイツ)卒業。国際的な舞台での豊富な経験を活かした演奏が評価される。

国籍別人数

  • 中国: 27名
  • ポーランド: 15名
  • 日本: 13名
  • 韓国: 7名
  • カナダ: 4名
  • イタリア: 3名
  • アメリカ: 3名
  • フランス: 2名
  • ジョージア: 1名
  • イスラエル: 1名

審査員たちは、「演奏技術だけではなく、ショパン作品への理解や情緒的な表現力も選考における重要なポイントとなった」と講評を残しています。特に日本人の参加者については、その繊細な音楽性や感性が大きな評価を受けたそうです。

次に進出者たちが挑むのは、2025年10月にポーランド・ワルシャワで開催される1次予選です。このステージでは、さらに高度な技術と豊かな表現力が求められ、世界中のライバルたちと切磋琢磨する場となります。ここを勝ち抜くことができれば、世界トップクラスの音楽家への道が大きく開かれますね!

1次予選について

開幕日:2025年10月2日

競技期間:10月3日〜10月20日 

優勝者発表:10月20日

表彰式・ライブコンサート:10月21日

ショパンコンクールのこちらの記事も参考にしてください!受賞について詳しくブログ記事にしています!全てがわかる!2025年ショパン国際ピアノ

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